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久々にブログ更新致しました

人の「ふれあい」

「さわる」・「さわられる」・「ふれる」・「ふれられる」
これまでにも様々な解釈が為されていると思います。
今は、その解釈論は片隅に置いておきまして。

「さわる」・「ふれる」どちらも、
「触」という字が当てられます。

「さわる」は、意思を持ってさわる、意図的なニュアンス。
「ふれる」は、たまたまふれる、偶然性の高い意味合いにも解釈できるかもしれません。

さて、リハビリ(理学療法)において、
理学療法の治療の中で、私は治療者として皆様に意図的に「さわる」ことになりますが、皆様方からすると「さわられる」ことになります。

そこで大切なことは、どのように「さわる」か・どのように「さわられる」かです。
心地良い「さわられる」感覚は人をリラックスさせます。
反対に、不快な「さわられる」感覚は人を拒絶させます。
人に「さわる」ということは、人の意識に影響を与えると思います。

また、「ふれあう」の場合は、触覚的に「ふれる」ことがなくても、人と人が相対して接すること自体が「ふれあい」です。
ということは、理学療法の治療の前、皆様に「さわる」前から心地よさのやり取りをしているのだと思います。

当院は、老若男女(女性や赤ちゃんも)安心して来院できる雰囲気づくりを心がけております。
「さわる」「ふれる」ことを大切に皆様と「ふれあい」、信頼関係を築いていけるように努めて参りたいと思います。

宜しくお願い致します。

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